火曜日 2018.05.22 UPDATE
「読まれる看板とは?〜看板デザインの基礎知識〜」
WRITER 栗本
看板や広告を作りたいけれど、どのようなデザインにすれば見てもらえるのか?目立つのか?
多くの方が看板を作成をする前に抱える疑問だと思います。
どのような色や文字の大きさにすれば良いのか…
今回は「文字の大きさや看板との距離感」について少しだけご紹介します。
まず、通行人にとってパッと見て目に飛び込んでくる情報を
瞬時に認識することができる文字数が”10文字〜15文字程度”と言われています。
歩行者ならじっくり見てもらうことも可能ですが、
車や自転車に乗っている人にとっては
「大き目の文字で10文字程度」
「1秒で分かる広告」がベストです。
また、「写真」を効果的に使用することで、
文字だけではイメージできなかったものも伝えやすくすることが可能です。
看板・広告の種類と距離感の一例↓
〈遠距離〉突出し看板、のぼり旗、野立て看板、自立看板、養生シート
〈中距離〜近距離〉垂れ幕・横断幕、突出し看板、自立看板
〈近距離〉A型看板、スタンド看板、ウィンドウサイン
〈至近距離〉イーゼル看板、案内板、メニュー看板
最後に看板業界では、こんな公式が使われていたりします↓
文字の縦サイズ(cm)=看板までの距離(cm)÷250
上記の式はあくまで通行人が静止していることを想定したものなので、
看板の種類によっては文字の大きさを1.5倍〜2倍にしないと視認できない場合もあります。
看板の種類、看板に入れる内容や文言を考えるときに
上記の情報が少しでも参考になれば幸いです。
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