土曜日 2022.01.01 UPDATE
新規店舗開業前にここだけは抑えておきたい「やるべきこと」とは?
皆様こんにちは!
デザイナーの権出です。
お店をオープンしよう!と思っているけど…
やることが多くて、何から手を付ければ良いのかわからない状態になっていませんか?
例えば、資金準備・不動産契約・店舗工事・メニュー作成・仕入先の選定など…
数えだすときりがないぐらい沢山あります。
なんとか、情熱を注いで無事オープンを迎えることができても、
オープン=ゴールではありません。
目的は・・・継続的に経営することです。
ターゲットとなるお客様に知ってもらい、ご来店頂く仕組みが大切です。
準備が忙しくて集客対策が後回しになり、肝心のお客様がいない…という状況を
なんとか避けるために【有効な販売促進について】お伝えさせて頂きます。
※目的別看板施策についてはこちらをクリック!
開店を印象付けることの大切さ
お店の宣伝告知を最も大々的に行えるタイミングは、お店のオープン時です。
一般的に消費者の行動は、認知 → 興味 → 欲求 → 行動の流れに分類できると言われています。
それを踏まえるとお店の告知は、 “認知”と”興味”を喚起することを目的としています。
その後、”欲求”・”行動”と実際に来店していただけるように対策します。
①看板設置
【新規開店場所→前もって店舗看板を設置→販促の効果が高まる!!】
仕組みとしては、
オープン前のお店に看板を前もって設置し、オープン日時を記載したチラシを貼ります。
そこで通りがかる人に”認知”と”興味”をひきつけておき、
さらに、オープン記念クーポンなどを置くことで、
「お得な期間に来店したい!」と通行人に”欲求”させ、
オープン時の”行動”につなげることができます。
この方法は比較的、低単価で利用頻度が高い業種の場合、スムーズに来店につなげられますが、
比較的利用頻度が低い業種の場合は、
先程紹介した記念クーポンと併用して【オープン前から予約受付可能】にしておくと、
来店に結びつけやすくなります。
②SNSアカウントからの発信
店舗によっては、WebサイトはないけれどSNSで定期的に情報を発信しているお店があります。もちろんWebサイトもSNSも両方運用できるのが理想ではありますが、
人手が足りなくて他の作業で忙しい、現時点でWebサイトを作成する予算がない、
などの場合には、SNSだけに絞る選択肢もあります。
今は広告にお金をかけなくても、SNSのビジネスアカウントで
手軽に不特定多数の人へオープンの告知をしたり、
お得なキャンペーンを行ったりするなど、印象的なスタートダッシュを迎えることが可能です。
オープン時は店舗が混雑するから来店を避けるという人も、
お店の印象が残っていれば落ち着いた頃に来店してくださります。
現時点で利用者数が多く、販促に活用しやすいのは大きく4つに分けられます。
簡単に特徴を記載しますので、ぜひオープン前の情報発信としてご活用ください!!
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ターゲット層:20代が最も多く、年代が上がるほど男性の比率が上昇
→ 臨時休業やお店の混雑状況など、タイムリーに知りたい情報を発信するのに優れています。
キャンペーン投稿に強いのも特徴なので、ツイッターで話題性の高いキャンペーンを行えば、
参加者をリツイートなどで増やしながら集客が行えます。
拡散されやすく、それだけ広い集客効果を作り出せるのがツイッターのメリットです。
ですが、拡散されやすいということは、投稿に不備があった場合にもその内容が伝わり、炎上事態を引き起こすこともあります。投稿頻度に焦り不用意な投稿をするのは避けましょう。
ターゲット層:20~40代中心で、30代以下は女性比率6割を超える
→ ビジュアルメインのSNSなので、話題性が高くユニークな投稿とハッシュタグで見てくれるユーザーが増えるように工夫します。
インスタグラムでは「#」の後に投稿に関連するキーワードを30個まで入れられます。
ハッシュタグを入れる際は、需要の多い「ビッグワード」と、中ぐらいの「ミドルワード」、少ない分検索上位に自社の投稿が上がりやすい「ミドルテールワード」を上手く組み合わせましょう。
また、フォロワーと積極的にコミュニケーションを取ることで、関連度や関心を上げていくようにしましょう。
ターゲット層:40代中心で男性がやや多く、三大SNSの中では60代の利用者数が最も多い
→ 日常投稿だけでなくお店の専用ページのような「Facebookページ 」という機能があり、
ホームページと同じような役割を果たせます。
利用ユーザー層や形態を鑑みると、集客に使う際は「ただ投稿する」のではなく「質の高い投稿」を定期的に行う必要があります。
質の高い投稿を配信すれば自社のブランディングにもつながるので、信頼性の高い印象で発信したい企業に最適なツールです。
・LINE
ターゲット層:年齢・性別差異なく、幅広いユーザー数が利用
→ プッシュ型で情報発信できるLINE公式アカウントを利用すれば、大きな集客効果が見込めます。
まずはLINE公式アカウントを友達追加してもらう工夫をしましょう。
自社公式ホームページや、FacebookやTwitterなどの他SNSツールも動線として有効です。
そして一度友達追加してもらった後は、定期的にお客様にとって有益なセール情報やクーポンなどを発信して集客につなげましょう。
LINEを集客に使うとおすすめなのは、「実店舗へのリピート集客を増やしたい企業」などです。
他SNSツールと違ってLINE公式アカウントを使えば、プッシュ通知などでLINEユーザーのロイヤルティを引き上げ、優良顧客へと引き上げられます。
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また、SNSとは異なりますが、Googleマイビジネスも活用すると効果がより一層高められます。
※詳細は別記事にて紹介しておりますのでこちらをクリックしてご確認ください。
まとめ
開店前は準備することが多いですが、SNSなど、無料で利用できるサービスがたくさんあります。コストを抑える工夫をしながら、自分のお店に必要な販促ツールに取り組んでいきましょう。
あなたのオープンするお店が繁盛することを祈っております!
もし不安なことがあればお気軽にメイク広告にお問い合わせください。
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