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火曜日 2022.03.01 UPDATE
伝統と今っぽさの融合看板デザイン【株式会社おかい商店さま】
皆さんこんにちわ、デザイナーの岩橋です。
年が明け早2ヶ月、相変わらず非常に寒い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、冬季五輪のアーカイブを観ながらみかんを食べ、こたつから出られない日々を送っております。
さて今回の記事では、私がデザインを担当させていただいた株式会社おかい商店様のリニューアル看板デザインをご紹介させていただこうと思います。
コンセプトを決める
デザイン制作に入る前に、全体のコンセプトを決めていきます。
コンセプトなしにデザインを進めるのは地図なしでジャングルを探検するようなもの…
後になって『何か違う!』とならないためにも、まずはお客様としっかりとした打ち合わせを行い、お客様が何を求めているのかを具体的な言葉にしていきます。
今回のおかい商店様の看板デザインコンセプトは、
『視認性と親しみやすさを重視しつつ、遊び心のあるデザイン』です。
打ち合わせを進める中で現状の課題とご希望をお伺いしたところ、
【課題】
・台風で看板が外れてしまったのもあるが、店舗の場所をお客様に気づいてもらえないことが多々ある
【希望】
・先代からのお店のイメージを崩さず、なおかつ古臭くないデザインがいい
・道路から見て一目でお店や取り扱い商品がわかる看板を設置したい とのこと…
ただいい感じのデザインを作るのではなく、こういった現在の課題を解決しつつ、会社への思いや強みなどを全面に表現できるような看板は、売り上げや企業のイメージアップに非常に効果的です。
※もちろん第一印象で良い!と思わせることも非常に大切です。
では以上の点を踏まえて早速デザイン制作に取り掛かりましょう。
デザイン制作開始!
コンセプトが決まったら、いくつかデザインのご提案を行います。
道横の大きい自立看板では、視覚的なインパクトとメッセージ性を感じるキャッチコピーをどどんと大きく配置したものになりました。
キャッチコピーの『地域の笑顔を支える会社』は、先代から受け継いだこの会社を笑顔で安心感溢れる場所にしたいという岡井社長の思いをシンプルかつダイレクトな言葉で表現しています。
※『良い感じのキャッチが思いつかない!』といった方にキャッチコピーのご提案も可能です!
また、決定案で使用されている背景の模様は、一番古いロゴを今風なパターンにアレンジしたものです。慣れ親しんだロゴを新しい形で再利用できるアイディアです!
※駐車場サイン
※社屋壁面サイン
余談ですが、私は使用する色や柄を選ぶ基準として『意味を持つもの』を使うことを重要視しています。
中でも日本色や和柄は古くから使用されており、一つひとつに意味が込められています。
今回のデザインに使用した青色は『紺青色(こんじょういろ)』、『留紺(とめこん)』と呼ばれる日本色です。
打ち合わせの中でイメージカラーが青色なので、デザインにも青色をメインで使用してほしいとのご要望をいただきましたので、数多くある青色の中でも、信頼や未来を表す縁起の良い色を使用し、創業から今に至るまで受け継がれた伝統を古き良き日本の伝統色で表現しました。
また、先行して製作した建物入り口のカッティングシートには、真面目さの中に少しの遊び心をと思い、日曜日の文字をチェーンソーで伐るピクトなどほんのちょっぴりクスッと笑ってしまうような表現を取り入れました。
文字のみのデザインでも少し変化をつけることでより印象深くなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
約2ヶ月間というデザイン制作の期間のなかで、社員・会社・地域への思いや、この先の企業としての在り方など実際にお話を伺うことができ、非常に貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
メイク広告では、デザイナーだけでなくスタッフ一丸となってお客様にとって最善の商品・デザインのご提案を行なっております。
『お店をこんなイメージにしたい!』『他にはないユニークなものが欲しい』などのご要望や、『デザインのことが全く分からない!』といったお悩みもどーんとお任せください!
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