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木曜日 2019.06.27 UPDATE
看板の字はなぜ「看」なの?看板に込められた【想い】の話
街なかを歩いたり車で走ったりすると必ず目にする「看板」。
大きなロードサインから小さな表札型まで、種類もデザインいろいろある看板ですが、
ある日ふと気になりました。
看板の「かん」の字はなぜ「看」なんでしょう…?
実は「看」の字には深い想いが込められていたのです。
もくじ
・「看」と「観」ってどうちがうの?
・おもてなしの心こそが看板の「キモ」
・「看」に込められたもうひとつの意味
・まとめ
「看」と「観」それぞれの意味
「看」は「みる」という意味の字。
「みる」には「見」「視」「診」などたくさんの字がありますが、
中でも「観」という字は看と同じように「かん」と読めます。
意味も読みも同じだけど、どこがちがうのでしょう?
「看」 注意して見る、手をかざして見る
もてなす
「観」 眺める、見物する
「観」は観光や観察ということばに使われているとおり、
人が「見ようと思って見る」という印象です。
一方、「看」は看護や看病など、人に対しての「思いやり」や「積極的に関わりを持とう」
とするイメージのことばに使われています。
「観」は人がする行動、「看」は人への行動という感じがしませんか?
それがどう看板とつながるのだろう…と思われるかもしれませんが、
実はこの「思いやり」や「おもてなし」の心を表すことこそが看板の大切な役割なんです!
看板の役割
看板にはいろいろな種類がありますが、今回は野立て看板を例にとってみましょう。
野立て看板の主な目的はサービスのお知らせやお店までの道を案内することですが、
そこには「いらっしゃいませ!」「ようこそ!」というおもてなしの心が込められています。
お店に入ったときや店員さんに会ったとき、歓迎されていると感じるとうれしいものです。
「何か買っていこうかな」
「また来よう」
そんな気持ちになったり、人に勧めたくなったりしますよね(*^^*)
「看板」は、おもてなしの心を伝えるための大切なツールなんです♪
野立て(ロードサイン)のページ
「看」に込められたもうひとつの意味
そして「看」という字にはもうひとつあたたかい想いが込められています。
それは「見守る」ということ。
メイク広告は社会貢献活動として、地域の子どもたちを見守る
「MUZI-CO(ムジコ)プロジェクト」に取り組んでいます。
毎日のように起こる悲しい交通事故を少しでも減らしたい。
子どもたちを守るために、私たちの看板製作技術とデザイン力が役に立つのではないか。
そんな想いからこのプロジェクトは始まりました。
幼稚園や小学校で交通安全イベントを開催。
親子で飛び出し注意のパネルに色を塗って通学路に設置するなど、交通安全の意識を高める活動をしています。
MUJI-COプロジェクト
まとめ
「看板」の持つ役割と、「看」に込められた想いが伝わったでしょうか?
「おもてなしの心」や「地域への想い」をカタチにするのが私たちメイク広告の仕事です。
看板に関するご相談などがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせはこちら
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