土曜日 2024.06.01 UPDATE
ネオ居酒屋はなぜ流行る?ネオン看板とレトロデザイン、飲食業の今どきトレンド!
みなさん、こんにちは。
看板業界歴23年の上野です。看板に関する最新ニュースを日々発信しています。
突然ですが巷では数年前からネオ居酒屋なるものが流行していますよね。
ネオ居酒屋は、過去トレンドワード5選にランクインしており、
若者からの注目の高さが分かります。
2023年もインスタグラムで「#ネオ居酒屋」の投稿件数は、
33,000件を超えていて日々更新されています。
今日は、ネオ居酒屋がなぜ流行るのか、お店作りのヒントをお伝えできればと思います。
そもそもネオ居酒屋とは「ネオ(neo)=新しい」という意味で、
昔ながらの昭和のレトロな風情を残しつつ、
現代風のモダンなデザインを取り入れた新感覚な酒場のことです。
飲食業界の中でも居酒屋は、自粛や営業時間の短縮により利用客が減少し、
新型コロナウイルスの打撃を大きく受けていました。
しかしそうした中でも、いち早く利用客を伸ばしたのがネオ居酒屋です。
なぜ売り上げが伸びるのでしょうか。
どれだけおいしくて安いメニューを出す飲食店でも、
昨今の状況下では継続するのも厳しい状況です。
ネオ居酒屋の経営には、利用者が後を絶たない秘訣があります。
実はネオ居酒屋では、食事だけでなく利用客に「体験」を提供しているのです。
具体的に「体験とは」?
・写真映えする撮影ブースが設けられている
・調理の様子が目の前で見れる
・自分好みに盛り付けができる、ドリンクが作れる
・レトロなグラスや食器で食事をする
・光るコースターで写真映えする
・レトロかわいいネオンサインで異空間
・人目をひくプロジェクターサイン
・異色を放つ壁紙、照明、装飾物
・体験したことのない空間の演出(タイムスリップしたような過去や未来の世界、
海外へ行ったかのような疑似旅行が味わえる)
など、おいしかっただけでなく「楽しかった!」
と思わせる仕組みが、ネオ居酒屋には隠れています。
さまざまな演出により、五感で楽しめる空間となっていて、
利用客にいい体験をしてもらえるように、
内装やメニューが工夫され、徹底したコンセプトが作り込まれています。
また従来の居酒屋といえば、飲み会で使われることが一般的でしたが、
ネオ居酒屋は飲み会だけでなく、デートや女子会といったシーンでもよく利用されています。
普段居酒屋を利用しないという客層を、あえてターゲットとしているのです。
もちろんターゲットは女性だけではなく、
たとえば旅行好き、歴史好き、映画好きなどテーマを決めたり、
コンセプトは校舎×レトロ×現代、などなど。
西武園ゆうえんちが昭和レトロをテーマにリニューアルされ話題になっていましたね。
近年は、製品そのものよりもその製品を使うことで得られる利便性や体験などが企業価値の評価につながっています。飲食店にも同じことが言え、そこで得られる体験のほうが重視されてきているということです。
実際にインスタグラムでも、食事よりインテリアの写真が多いことに気付きます。
店舗のロゴや、ターゲットに刺さるデザインを載せることで、店舗のPR効果を見込めます。
皆さんのお店はいかがでしょうか。
お店のコンセプトや来てくれたお客様にどうなってもらえたら嬉しいのか、など
ネオ居酒屋をヒントに売れるお店作りを考えてみてはいかがでしょうか。
メイク広告では、
お客様に“みんなに自慢したい体験”を提供できるよう
お店のコンセプトやコンセプトに合うトレンドを取り入れたデザインをご提案をさせて頂きます。
レトロかわいいネオンサインなどもぜひご相談ください。
また、昔からある古いネオンサインに合わせたデザインのご提案も可能です!
弊社の代表が日本全国を旅してみつけたとっておきの看板の写真をネオン看板をはじめ156点掲載しています。
https://meiku-koukoku.com/iroiro-kanban.html
是非、看板作りの参考にして下さい。
さて次なるトレンドは、エモ酒場のようです…
看板デザイン・制作・施工はメイク広告まで!
お電話でのお問い合わせ:0120-922-190
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