火曜日 2018.08.07 UPDATE
Adobe Illustratorで看板の完全データを作られる方へ。3つのチェックポイント!
WRITER 後藤
こんにちは。
大変暑い日が続いていますが、みなさま体調はいかがでしょうか?
今回は、「Adobe Illustratorを使用して完全データで入稿したい!」とお考えの方に
気をつけるべきポイント3つをお伝えします。
★サイズ★
全体サイズをお確かめの上、きっちりした数値で作成しましょう。
実際のサイズとデータのサイズが異なると、調整が必要になります。
特に比率が変わってしまうと、
デザインにも影響が出ますので、ご注意ください。
フレーム等がある場合は、フレームで隠れる部分が
あることを踏まえた上で作成しましょう。
ちなみにですが、文字は意図する場合をのぞき、
枠ギリギリに配置することは避けた方が堅実です。
★色(カラーモード)★
必ずCMYKカラーで作成しましょう。
印刷はCMYK4色のインクを掛け合わせて色を出力します。
モニター等で使用されるRGBカラーで作成したものをCMYKに変換すると、
色味が変わり、少しくすんだように感じられます。
特に、鮮やかな蛍光色のようなものは色味は顕著です。
データを作り始める際に、カラーモードのチェックをお忘れなく!
★ヌリタシ★
印刷物では、仕上がりサイズのトンボ(トリムマーク)を作成し、
上下左右3mmずつノビを出すのが一般的です。
ところが、看板になりますと、それ以上のヌリタシが必要になります。
弊社の場合ですと、仕様により10mm~25mmのヌリタシを要します。
断ち切りで写真等を使用したい場合には、余裕を持ったトリミングをお願いします。
今回はAdobe Illustratorを使用して完全データを作る際の
3つのポイントを紹介しました。
データを作成する際に、参考にしていただければ幸いです。
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