土曜日 2014.06.21 UPDATE
引き続き色味の話。
WRITER 時枝
引き続いてるのは一個前の記事ですが・・・
こんばんわ。メイク広告のトキエダです。
さて、看板製作のご依頼を頂くお客様とやり取りしている中でたま~にこんなお声を頂くことがあります。
イメージ通りの色味の看板が欲しい!製作してほしい!このデータの色通りに印刷できますか等々、、、
看板問わず広告物全般において色はそのイメージや印象を決定づけてしまうものですからなかなか重要な要素です。こだわりを持つお客様も多く、ご対応させていただく中で上記のようなご質問も多いのでこの場を借りてお答えさせていただくとならば。。。
まずデータ通りの色味を弊社の印刷機で再現するのは不可能です。
その理由というのも、わたしたちは印刷物のデータをパソコンを通して編集し、加工しております。
そうパソコンです。
パソコンの画面から見る色というのは機器メーカーや明るさによって見え方ががらりと変わってくるのです。お客様の元にあるパソコンからみられているデータとわたしのパソコンから見るデータの色味はディスプレイ環境が同じでない限りがらりと違います。
関係ないですがデュアルディスプレイの私のパソコンでも左右で色の見え方がかわります。
パソコンから見る色に正解はありません。
もちろん、印刷機で出力した実物とパソコンのデータを比べても完全に同色になるということはあり得ません。そもそも比較対象がちがいますから当然ですね。
じゃあどうすればいいんですか!!
というそこのあなた。答えは割と簡単です。
予め色を決めておき、それを指定する。
これに限ります。
例えば弊社で作っている色調チャート。
CMYKの数値を10刻みで掛け合わせたサンプルシートから色味をご指定していただければその通りに出力されます。
例えば色指定。
この色で作ってほしいとい指定の元、生地でも紙でも現物を頂ければそれに近い色を弊社で調整し出力させていただきます。
色味でお困りのお客様は是非一度メイク広告にお問い合わせください。
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