水曜日 2017.09.20 UPDATE
デザインチーム・勉強会レポート1日目(前編)
いつもメイク広告のブログをご覧いただきありがとうございます。
メイク広告です。
弊社では広告・看板のデザインを戦略的にとても大事に考え、お客様に最適なご提案ができるようにデザインチームで勉強会を定期的に行っています。
今日はクロスメディア・パブリッシング出版の「デザインの次に来るもの これからの商品は「意味」を考える」からピックアップしてデザインチームで共有した内容を書きたいと思います。
1日目は「第1章/まず、デザインの世界潮流をつかむ」からピックアップしました。
1950〜1960年代、イタリアデザインはデザイナーではなく起業家による貢献で有名になったとありました。
デザイナーとの協業による製品開発がキーポイントです。
【起業家が優れていた点】
・デザイナーに任せきりにせず、試作品を一緒につくる。
・試作品を多くの人々に見せて反応を知り、改善点を議論して製品をつくる。
・デザイナーへの報酬をロイヤリティ制にしてリスク負担を軽減。それによってデザイナーと双方のモチベーションアップにつなげた。
このような点で起業家とデザイナーが協業することにより、イタリアデザインは伸びたことを学びました。
特にデザインチームでは、デザイナーへの報酬を「ロイヤリティ制」にすることに対しての意見交換を行いました。
弊社のような広告業界で必要となる商業デザインでは、ロイヤリティ制の導入が現実的ではないのでは?など、色々な意見が交わされました。
実際にロイヤリティ制を導入するかは別として、お客様の看板を効果的なものに仕上げるために全力でご提案することには変わらず、
このようなケースを知ることでよりデザインへの心構えが大切なことを再認識しました。
次回はデザインチーム・勉強会レポート1日目(後編)をブログで書きたいと思います。
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